3月3日(水)、和倉温泉観光会館で第47回接客サービス講習会(主催:七尾商工会議所、七尾市、和倉温泉観光協会、和倉温泉旅館協同組合)を開催し、旅館の接客係など、約130名が受講した。
冒頭、向田博一専務理事が開講の挨拶を述べた後、和倉温泉観光協会の小田孝信会長が和倉温泉の現況について説明した。その後、㈲ソーシャルスキル・アカデミー 接遇インストラクターの細谷朋子氏が「心あたたまる接客術」をテーマに講演した。
細谷氏は、接客の基本は「おもてなしの心」である。企業の成功を左右する瞬間として、最前線の従業員の15秒間の接客態度が、その企業の成功を左右する。その時間を「真実の瞬間」と言う。相手に印象を決められる要素として3つある。表情・態度が55%、声の調子が38%、言葉が7%である。この3要素を注意しなければならない。特に表情・態度が一番重要である。また、顧客真理として、人がサービスを受ける立場になったときの心理で、通常の心理よりも主に4つの願望が強くなる。「尊重されたい心理」、「損をしたくない心理」、「わがままな心理」、「自分だけを大切にしてほしい心理」。その4つの心理があることを理解していることが重要である。
会場では細谷氏の指導の下、参加者それぞれが、表情・態度などの身だしなみのチェックや挨拶、電話応対なども行い、接遇技術を学んだ。
最後に、接遇とはスキルではなく、信頼関係を築くことが大切。相手に満足を与え、しかも自分も元気でいられる接遇を目指して下さいと述べた。
その後、金沢市障害児通園施設ひまわり教室代表の徳田茂氏による人権同和問題企業研修会が開かれた後、七尾市産業部の小川幸彦次長が閉講の挨拶を述べ、講習会を終えた。