産業都市から観光まちづくり都市 七尾へ
2月15日(日曜)、まちづくりアワード実行委員会(今井富夫実行委員長)が、講師に金井萬造氏(立命館大学経済学部教授)を迎え、まちづくりアワードセミナーを開催した。
テーマは、『産業都市から観光まちづくり都市 七尾へ』。約50名が受講した。
七尾で行われている『まちづくりの今後の方向性・潮流』について、講義と対話を通じて、参加された皆さんと理解を深めることを目的に開催された。
金井氏は、「現在、観光をする方が首都圏在住の場合、首都圏の旅行業者が観光周遊プランを作成し、その周遊プランを販売し、観光地を巡る。レールに乗った観光である。しかし、地方の生活文化、祭り、しきたり等、こういうものまで教えてもらうようになると、当然首都圏の旅行業者では難しい。地方の方々が観光プランを作成したほうが良くなってきた。今後、地域型観光、着地型観光、コミュニティ観光、こういうものが主流になってくる。大手旅行社も既にそういう形で組織を動かしはじめた。地域資源を調査している。七尾の地域資源を活かしたまちづくり活動は、先進地として進んでいる。このまちづくり活動を観光事業として、実際動かしていく時代が到来したと考える。感動を呼び起こし、それを共通価値として経済価値とする。当然、七尾だけではなく能登半島、金沢、石川県、周辺の福井とか富山も含めた連携も必要とも考える。皆さんの奉仕ではなく、経済価値として地元に落としていくことによって、観光客も地元の方も潤って良かったとなる状況にしていく時期に来たと考える」と述べた。