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青年部
青年部だより 12月定例会

 12月13日(土)、青年部は12月定例会を開催した。今回は地域向上委員会が担当し、講師に、経済産業省商務流通グループ流通・物流政策室 室長補佐の浅野大介氏、同省大臣官房広報専門官の深宮智史氏を招き、地域ブランド化戦略をテーマに講演会、グループ討論会を開催した。

  浅野氏は講演で、全国の地方都市は、何事も東京と比べることが多く、自信を失っているが、その地域にあるもの(宝)を当たり前と思わないで欲しい。グローバル化する世界では、それらは、日本の宝であるので、誇りを持って欲しいと述べた。また、地域ブランドは他地域との差別化が必要である。差別化をするには、地域ブランドに対して、ストーリー(物語)を付け加えることが大切である。また、発信の仕方に関しては、ターゲットを絞り、そのターゲットに対して影響力があり、メディア機能を持つ人を呼んで来て、味方にして、発信してもらう。このような発信の仕方が良いのではないかとも述べた。

  深宮氏は講演で、強いブランドが持つ3つの顧客価値が地域に発展をもたらす。1つ目は、「同じような価格や機能ならこのブランドを選ぶ」、2つ目は、「少々高くても、少々遠くてもこのブランドを選ぶ」、3つ目は、「このブランドの地域をまた訪れたい、製品をまた買いたい」と述べた。また、地域レベルでのブランドマネジメント総括組織が必要である。地域ブランドの検討にあたっては、地域の人に目を向けさせるテーマの設定が非常に重要で、最初に興味を持たせられなければ失敗である。その他、観光交流人口増大の経済効果について延べ、定住人口一人減少分を補うには、「外国人旅行者7人分」または「国内旅行者(宿泊)22人分」または「国内旅行者(日帰り)77人分」が必要になると述べた。最後にコミュニケーション広報「6W2H」の“to whom(誰に)”を確定させる必要があると述べた。  その後、講師の方を交えて、グループ討論会を行い、それぞれが地域ブランド化戦略について議論した。