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事業報告
七尾城の魅力発見と発信のプロジェクトスタート

 11月1日(火)、当所は、のと共栄信用金庫、攻城団合同会社とともに、七尾城の魅力発見と発信のプロジェクトを開始し、地域資源である七尾城をキーにして、七尾市の観光活性化に共同で取り組むことを発表した。この共同事業は石川県産業創出支援機構(ISICO)が運用する「いしかわ産業化資源活用推進ファンド」を活用して実施する。

 広く知られていないが、七尾城はかつて上杉謙信も攻めあぐねた難攻不落の山城で、お城自体は実存しないが、難攻不落の基となった山城という地形を活かした「野面(のづら)積み」の石垣が現存している。また、七尾城がある七尾市は、狩野永徳らと並び、桃山時代を代表する絵師である長谷川等伯の生まれ故郷でもある。

 本事業では、七尾城を中心とした埋もれた歴史スポットや魅力的なストーリーを紐解き、これまで十分に県内外に発信できていないという課題を解決し、地方創生に活かしていきたいと考えている。事業実施に向けた研究会を発足し、石川県立七尾東雲高等学校、七尾城山を愛する会、七尾市教育委員会にも協力を仰ぎ、事業を実施していく。

 具体的な取組みとしては、七尾東雲高等学校の2年生が現地フィールドワークを実施し、七尾城の魅力を学び、七尾市街の歴史スポット、飲食店などを含めた観光マップを作成する。成果物は市内の観光スポットなどに設置し、紙媒体だけでなく攻城団合同会社が運営するお城めぐり支援サイト「攻城団(https://kojodan.jp)」を通じて、お城好きのターゲットにダイレクトに発信する。また、フィールドワークやマップの制作過程を攻城団がレポートし、同サイトへの掲載も実施してく。マップ作成後には市内での発表会や、実際に出来上がったマップを使ってのボランティアガイドイベント、首都圏での出張PRイベントの出展などを予定している。