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事業報告
人口減少社会に対応できる企業力が必要! 日本政策投資銀行 藻谷氏が講演

 11月17日(木)、(株)日本政策投資銀行地域振興グループ地域支援班参事役の藻谷浩介氏を講師に迎え、「デフレの正体と七尾の活性化」をテーマに開催した。現在45万部のベストセラー「デフレの正体」の著者で、全国市町村の99.9%を訪問し、地域特性を掴んだ講演を行っている。以下、講演要旨。
■七尾市の小売商業は・・
 「七尾市の売場面積は1990年度を100%として2006年度は125%に増加したが、売上は90%に減少、売場効率72%となっている。金沢市周辺は大型店の乱立で、同じ比較で、売上は107%だが、売場効率は60%であり、いかに小売の過当競争が激しいかが数字でわかる」と現状の小売商業の問題点を指摘した。
■東京一人勝ちはうそ?
 「東京は小売で一人勝ちというイメージがあるが、90年と06年の比較によれば、売上は90%、売場効率は73%になっており、七尾と同じ傾向にあることを理解していただきたい」と述べ「名古屋も売場効率は74%、大阪も売場効率は71%と大都市の小売も軒並み苦戦しているのが今の日本の姿であり、不況のあおりを地方が一方的に受けているのではない」と地域間格差を卑下する必要はないと強調した。(※グラフも参考にしてください)
■人口減少社会を迎え・・
 現役人口減少にも触れ「七尾市の15歳から64歳のいわゆる現役世代は1990年を100として2015年には68%になり、65歳以上の高齢者は37%に増える予測値もある。金沢も首都圏も同じ傾向にあり、人口減少社会は避けられないものと覚悟すべきである」と将来を予測した。
 「モノが売れない時代であるが、欧州のブランド品やワイン等の嗜好品市場は付加価値が高く売れている。富裕層の高齢者をターゲットに、地産地消の商品を開発、販売していく企業努力が不可欠であり、七尾も大きな可能性がある」と最後にエールを送った。

会員大会を開催 ~永年勤続優良従業員114名も表彰する~

  11月17日(木)、平成23年度会員大会が開催され、永年勤続優良従業員114名の表彰式も併せて行われた。高澤副会頭が開会の言葉を述べた後、第1部の永年勤続優良従業員表彰式が行われた。
 国歌斉唱、物故者への黙祷の後、前山会頭が挨拶し、「東日本大震災の影響など、地域経済は厳しい状況が続くが、会員企業が一体となり、頑張っていきたい」と述べ、一層の協力を願った。
 続いて、賀表の贈呈、日本商工会議所会頭感謝状、全国商工会議所女性会連合会表彰状の伝達があり、それぞれ前山会頭より賞状と記念品が渡された。次に、永年勤続優良従業員表彰式が行われ、30年以上、25年以上、20年以上、15年以上の受彰者に賞状と記念品が授与された。
 石川県商工労働部山本次長、不嶋副市長、和田内県議からそれぞれ祝辞が述べられた後、受賞者を代表して、のと共栄信用金庫の鰀目孝和さんが謝辞を述べた。この後、会員活動紹介として、天池合繊(株)社長天池源受氏から「海外戦略と天女の羽衣」をテーマに商品開発の経緯と海外メーカーとの取引等について報告があった。
 石川七尾市議会議長が万歳三唱を行い、会員大会の第1部を終了した。
 この後、第2部として、第14回経営力アップセミナーが開かれ、(株)日本政策投資銀行地域振興グループ地域支援班参事役の藻谷浩介氏が「デフレの正体と七尾の活性化」をテーマに講演した。

●30年以上表彰者(22名)
七尾地区生コンクリート協同組合:中倉敏美/カワラ金属(株):岡島隆志/(株)佐々波鰤網:村井良一/(株)近藤鉄工建設:岡島良治/丸一タクシー(株):小泉富夫/(株)スギヨ:堀川栄子/七尾海陸運送(株):池田栄子/住友生命新七尾支部:狩野由起子/のと共栄信用金庫:鰀目孝和、松田久祝、高直久、山本勝栄、山本裕美子、小林修、室塚利勝、百海ゆかり、野村由香里、佐藤貴絵、越野直美、堀田明美、岡田真由美/イソライト工業(株)七尾工場:萩原文彦

●25年以上表彰者(30名)
石川交通(株)七尾営業所:上田寛/和倉商事(株):木下清隆/(株)近藤鉄工建設:中野智光/丸一タクシー(株):高倉忠三/(株)スギヨ:水長佐佳枝、前濱淳一、下出稔典、山田裕幸、道下智広、森正克則、堀良守、寺尾真一、豊蔵千賀也、前多久雄、坂本政明、岡田優、加賀光博、上田恒一、三室美佳、北原正和、山本修司/七尾海陸運送(株):吉野明雄/(株)赤畄商会:増崎豊/(有)七尾運輸:曽福誠一/(株)加賀屋:敷浪満、井上琢雄、中田弘美、鵜島司、中村定義、岡本みゆき

●20年以上表彰者(24名)
カワラ金属(株):藤原竜也/石川交通(株)七尾営業所:久田登/(株)近藤鉄工建設:品川悦子/スワン商事(株):大橋禮子、前田学彦/丸一運輸(株):安達健一/北鉄能登バス(株):合田久樹/(株)スギヨ:坂本えみ子、小林紀人/住友生命新七尾支部:進藤美智子、上岸明美、達悦子/(株)パナシス七尾:西田さゆり/(株)高澤商店:近藤晴枝/イワタニ北陸(株)能登支店:川上恵津夫、長尾竜二/のと共栄信用金庫:真田敦子、浅田美紀、北島真見/(株)環境日本海サービス公社:梨田吉則、竹林外男、寺田幸雄/(有)七尾運輸:端俊幸/(株)花月:上乗真智子

●15年以上表彰者(38名)
和倉商事(株):坂本祥一/丸一運輸(株):垣内京子、久保智樹、久岡和俊/(株)丸一観光:横山真琴/丸一タクシー(株):山口光政/北鉄能登バス(株):中村誠、小森正夫、堀口勇人、藤田敬/吉田道路(株):山本真紀子、高橋伸介、堂谷内直人/(株)スギヨ:森野麻美、播戸公太郎、稲垣正明、北野浩良、岡本幸一、宮正樹、西谷内恵子、長崎幸代、池岡幹人、馬場裕之、滋野由紀子、高瀬保/(株)パナシス七尾:西田有志/(株)大湯板金:辻井裕子/(有)七尾運輸:殿下幸男、鋳山秀男、八島常雄、井田治/(株)香島津:石村美津枝、池前美鈴/トラベル愛ランド(株):堂谷内恵子/(株)花月:小林俊彦/天池合繊(株):杉森美智子、林幸子、桜井順子

七尾港、「拠点化形成促進港」に

 国土交通省は、日本海側拠点港の選定結果を発表した。日本海側拠点港とは、中国や韓国、ロシアなどの日本海周辺の各国との貿易や観光の核とし同省が発展を支援する港の選定であり、全国23港が応募した。
 「総合的拠点港」に5港が、国際海上コンテナ輸送や定期旅客など分野ごとの「機能別拠点港」に14港が選定された。
 原木で応募していた七尾港は、選定から漏れたが、「官民挙げての熱意をもって計画を提案とした」として「拠点化形成促進港」に位置付けられ、育成が後押しされる。

七尾の姉妹都市、韓国金泉市を訪ねて~七尾・金泉友好協会設立~

 七尾市と金泉市は、昭和50年に姉妹都市提携を結んで以来、親善事業や、各種団体等の交流、中学生の相互交流などが行われてきました。しかしながら、七尾市の姉妹都市5都市の中で唯一、金泉市とは友好的な組織がありませんでした。そこで、これまでの人的交流や文化交流を市民レベルの交流の輪に広げ、さらに産業や経済交流へと進展することを目的に、教育、文化、産業、経済など各分野から賛同を得て、今年8月、七尾・金泉友好協会が設立されました。
 11月11日~14日の3泊4日の日程で、設立記念訪問として韓国金泉市を表敬訪問してきました。当協会長山本進氏を訪問団長に、協会の役員を中心とした総勢16名が参加。当会議所からは、会頭の代理として私が参加しました。
 市議会、文化院、農協、体育施設などを訪問し、交流を図りました。いずれの訪問先でも、心温まる歓迎を受けるとともに、今後、金泉市でも友好協会設立への取り組みやより一層の両市の交流活動の推進の約束をいただきました。両市の交流の活発化が期待されます。

専務理事:永井兵嗣

簿記講座が閉講

 11月11日(金)、第43回簿記講座の全20講座が終了し、閉講式が行われた。
 講師を務めていただいた谷屋廣講師(元石川県立高等学校教論)より、14人の受講生に終了証が手渡され、「11月20日の簿記検定試験まで気を抜くことなく勉学に励まれ、合格されることを祈っています」とねぎらいの言葉がかけられた。
 9月26日(月)に開講し、当所にて午後6時30分から8時30分に行われた。

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