入会案内メールマガジン地図お問い合わせ個人情報保護方針
事業報告
能登の里山里海“人・食材”交流の旅 全国展開プロジェクト

 12月6日(火)~7日(水)、長野商工会議所会員の飲食店代表やホテル調理担当等5名を招いて「能登の里山里海“人・食材”交流の旅」を実施した。

 平成26年6月、「能登の里山里海」が日本初となる「世界農業遺産」に認定され、能登の農業・水産資源は注目されている。とりわけ、能登の米づくり、野菜づくり、漁業(多様な環境と魚種)、海産物の加工技術等が、国内外に高い評価を受けている。

 しかし近年、加工・業務用食材の需要が拡大する中、輸入品との価格差もあり、ニーズへの対応も遅れ、販路開拓が急務となっている。

 今回、北陸新幹線でつながった長野市に、特産品の販路を開拓することを目的に、当所が中心となり、企画した。

 初日は、鵜浦町の㈱鹿渡島定置で魚の鮮度を長持ちさせる技術「鮮魚神経絞め」を体験した。中島町の木村功商店では、牡蠣養殖漁場体験クルーズを実施し、日本海側最大の養殖産地が誇る能登牡蠣を試食した。

 一本杉通り商店街では、御菓子処花月、昆布海産物處しら井、鳥居醤油店をそれぞれ視察した。

 交流会では、視察受入事業所と長野商工会議所会員5名が参加し、「神経絞め」の刺身、焼き牡蠣、水揚げ量日本一の天然能登ふぐ料理等を賞味した。
 二日目は、早朝より七尾魚市場㈱を訪れ、朝どれの近海鮮魚を見学した後、あぐり能登、かねしげ、スギヨをそれぞれ視察した。

 参加者アンケートも実施し、「早速仕入れたい」「参加できて良かった」「七尾の魅力がよく理解できた」「商品だけでなく、人と人との交流も深めたい」「長野の問屋(魚屋等)が入るとさらに良い」等の回答が得られ、有意義な交流となった。

環境政策委員会

 11月30日(水)、環境政策委員会を開催し、新年度事業計画について協議した。

 新年度事業計画では、新たな環境ビジネスの取り組みに関する情報発信や勉強会の開催、6年前より実施しているゴールデンウィーク前に御祓川大通りの清掃活動を引き続き実施する。また、地球温暖化防止に関する事項としてCO2排出量を抑える取り組みの推進や資源を利活用する循環型社会の形成の推進、環境整備に関する事項では下水道事業の早期整備促進を事業計画に盛り込む事を決めた。

 また、今年度の新たな取り組みとして、市内の環境関連施設の視察研修を実施することを決めた。委員会終了後、講演会を開催し、講師に七尾市市民生活部環境課課長補佐の谷内仁氏、主事の石野はるか氏を招き、「みんなの心が育む人と環境にやさしいまちを目指して」をテーマに講演し、約40名が参加した。講師からは七尾市環境基本計画の概要と進捗状況、ごみ減量化の現状と事業ごみの適正処理についての説明があった。

ななお移住・創業応援セミナーIN東京開催

 11月26日(土)、七尾市移住定住促進連絡協議会、ななお創業応援カルテットは東京・大手町のいしかわ移住UIターン相談センターで七尾への移住・創業希望者向けに出張セミナーを開催した。首都圏在住の20代~50代の9組11名が参加した。

 セミナーのⅠ部では、七尾市に移住して、創業した方の体験談として、東京からUターン創業した「おでん串あげ灘」店主の廣瀬智博さんが自らの生い立ちや、母のお店を継ぐことに至った経緯、七尾市での自らの暮らしぶりを紹介し、七尾市の魅力やななお創業応援カルテットの支援体制について触れた。

 Ⅱ部では、石川県、七尾市担当者から県の概要や特徴、アクセス、住宅取得助成、家賃助成、スタートアップ事業(創業補助金)などの移住施策、カルテットメンバーからは移住創業者の事例を交えながらカルテットの取組について説明した。最後に、日本政策金融公庫から創業の動向などについても説明があった。

 その後、七尾市移住担当者、カルテット各機関のメンバーにより、個別相談会を実施し、参加者の現状、希望などをヒアリングし、それぞれに応じたアドバイスを行った。

 なお、カルテットメンバー一行はセミナー前日(25日)、信金中央金庫、中小企業庁、財務省の視察・ヒアリングを実施している。

 これらの事業は、県の震災復興地域づくり創業支援事業を活用しており、次回は1月28日(土)、現地七尾での移住体験会を予定している。

徳永金保氏 経済産業大臣表彰受賞

 七尾仏壇漆塗部門伝統工芸士の徳永金保氏(徳永仏壇店・七尾仏壇協同組合理事)は、11月24日(木)、福井県鯖江市で開催された伝統的工芸品月間国民会議全国大会記念式典での表彰式において、経済産業大臣表彰(伝統的工芸品産業功労者等表彰)を受賞した。

 本年度は、伝統的工芸品産業の振興に関し顕著な功労があった48名、1団体(県内から7名)が受賞した。七尾仏壇からの受賞者は徳永氏で7人目となる。

創立70年記念講演会を開催

 11月22日(火)、七尾商工会議所創立70年記念会員大会終了後、元尼崎市長白井文氏を講師に招き、「ピンチはチャンス」~自分を勇気づける力~をテーマとした記念講演会が開催され、会員事業所等120名余が聴講した。

 白井氏は、はじめに、「私が尼崎市長時代に、福知山線のJR脱線事故処理と大手機械メーカーの(株)クボタの旧工場のアスベスト問題等、大きな課題と直面した。市長の時に次々と問題が発生したのかと嘆いた時もあった」と述べた。

 次に、「福知山線の脱線事故の際に、230人の従業員がいる地元企業等の職員全員が救助に向かい、乗客を救い出したという話を聞き、誠実な対応の大切さと問題は会議でなく現場で解決することを学んだ。人のピンチを自分に置き換えて考えることが大事である」と自らの体験を基に語った。

 また、「努力は必ずしも成果が出るとは限らないが、それでも継続して行うことが成功への道である」と述べ、「仲間がいて、やるべきことがあることが幸せである」と強調し、講演を結んだ。

<< ←前ページへ |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  | 次ページへ→ >>